Soie — Hand Beauty

手のシワ──手の甲と指に現れる種類と、乾燥によるものを防ぐ習慣

手のシワには、乾燥で浮かぶ細かなもの、紫外線が長い年月をかけて刻むもの、年齢とともに皮膚のハリが失われて現れるものがあります。種類を見分けると、毎日の習慣で防げる部分が見えてきます。

ふと手の甲を見て、細かな線が増えたと感じる瞬間があります。指の関節のシワが深くなったように見える朝もあります。手のシワは年齢の印と思われがちですが、同じ「シワ」という言葉のなかに、由来の違うものがいくつも混ざっています。

このページでは、手のシワを乾燥・紫外線・年齢という三つの由来で整理し、手の甲と指の関節で出方が違う理由を説明します。そのうえで、乾燥によるものを防ぐ毎日の習慣と、紫外線や年齢による変化に予防としてできることを順に述べます。

化粧品は、すでに刻まれたシワを元に戻すものではありません。けれど、新しく刻まれにくい手をつくることは、毎日の習慣の範囲にあります。

手のシワの種類──乾燥・紫外線・年齢、三つの由来

手のシワを見分ける最初の手がかりは、「いつ目立つか」です。

  • 乾燥によるシワ──手洗いのあとや乾いた部屋で、手の甲や指に細かな線として浮かびます。角質層の水分が足りず、肌表面のキメが乱れて見えるものです。
  • 紫外線によるシワ──長い年月、日差しを浴び続けた手の甲に、ハリの低下とともに現れます。皮膚の変化としては「光老化」と呼ばれ、シミと一緒に進むことが多いとされています。
  • 年齢によるシワ──皮膚のハリを支えるものが年齢とともに減り、皮下の脂肪も少なくなることで、手の甲の皮膚に余りが出て刻まれます。

三つは独立していません。乾燥した肌は紫外線の影響を受けやすく、紫外線を浴びた肌は水分を失いやすい。日々の保湿と紫外線対策が、結果として三つすべてに関わってきます。手が顔より早く年齢を映す理由は手のエイジングケアのページで扱っています。

手の甲と指の関節、場所によって違う出方

手の甲は皮脂腺が少なく皮膚が薄い部位です。守ってくれる皮脂膜が薄いぶん、乾燥すると細かなシワが真っ先に浮かびます。手をすぼめたときに扇のように広がる線は、多くが乾燥によるものです。

指の関節のシワ

指は一日に何度も曲げ伸ばしをします。関節の上の皮膚には動くための「ゆとり」があり、乾燥するとそのゆとりが線として目立ちます。年齢とともにたるみも加わりやすい場所です。保湿のときに指を一本ずつ軽くさするように広げると、溝にも潤いが行き渡ります。

手首と親指のつけ根

手首の内側や親指のつけ根は、腕時計や荷物の持ち手で摩擦を受けやすい部分です。摩擦で角質層が乱れると、やはり細かな線が出ます。塗り残しやすい場所でもあるので、手の甲から手首まで続けてなじませます。

乾燥によるシワを防ぐ毎日の習慣

乾燥によるシワは、三つのうちで最も習慣の影響を受けます。角質層の水分と皮脂膜のバランスを保つことがそのまま予防になります。

  1. 洗う温度を下げる──熱いお湯は皮脂を奪います。ぬるま湯で洗い、こすらず押し拭きします。
  2. 洗ったらすぐ潤す──濡れた手が乾く数分のあいだに水分は失われます。拭いたらその場で保湿します。
  3. 手の甲から指先へ──手の甲に取り、両手を合わせて広げ、指を組んで指の間へ、最後に爪のまわりを軽く押します。
  4. 夜に時間をかける──一日の終わりに、関節の溝、手首まで丁寧に。乾燥が強い日はクリームを重ね、綿の手袋をして眠ります。

日中はベタつかないものを選ぶと、手洗いのたびに重ねる習慣が続きます。手荒れが重なっている場合は手荒れ・手の乾燥対策のページも参考にしてください。

紫外線と年齢による変化に、予防としてできること

紫外線によるシワは、浴びた分が積み重なって現れます。だから予防は「これから浴びる分を減らす」ことに尽きます。毎朝、顔と同じタイミングで手の甲まで日焼け止めを塗り、屋外では 2 時間ごとを目安に塗り直します。手は洗うたびに落ちるので、外に出る前にもう一度。運転や洗濯物干しのような短い時間も、毎日続けば長い時間と同じです。

年齢による変化は止められませんが、皮膚の表面を潤いのある状態に保つことで、乾燥が重なって線を深く見せることは防げます。皮下の変化と皮膚の変化を分けて考え、皮膚の側でできることを続けるのが現実的です。

暮らし方も手に映る

紫外線のほか、喫煙、睡眠不足、過度の飲酒といった生活要因が手の老化を早めると指摘されています。手は顔と同じように、日々の暮らし方の影響を受ける部位です。保湿しても変わらないざらつきや気になる症状が続く場合は、皮膚科医に相談してください。

よくある質問

手のシワは乾燥が原因ですか?

乾燥によるものと、紫外線や年齢によるものが混ざっています。手洗いのあとや乾いた部屋で目立つ細かな線は、多くが乾燥によるもので、角質層の水分が足りずキメが乱れて見える状態です。この種類のシワは、毎日の保湿習慣で防げる部分が大きいとされています。

指の関節のシワが深く見えるのはなぜですか?

指は一日に何度も曲げ伸ばしをするため、関節の上の皮膚には動くためのゆとりがあります。乾燥するとそのゆとりが線として目立ち、年齢とともにたるみも加わりやすくなります。保湿のときに指を一本ずつ軽くさするように広げると、溝にも潤いが行き渡ります。

手のシワを防ぐには何を習慣にすればよいですか?

ぬるま湯で洗い、押し拭きし、拭いたらすぐ保湿すること。手の甲から指先、関節の溝、手首まで広げること。夜は時間をかけ、乾燥が強い日はクリームを重ねること。日中は手の甲まで日焼け止めを塗り、屋外では塗り直すこと。この四つが基本です。

手のシワに紫外線は関係しますか?

関係します。長い年月、日差しを浴び続けた手の甲には、ハリの低下とともにシワが現れ、シミと一緒に進むことが多いとされています。この変化は光老化と呼ばれます。予防は、毎朝の日焼け止めと屋外での塗り直しで、これから浴びる分を減らすことです。

ハンドセラム(手の美容液)はシワに使えますか?

乾燥を防ぎ、手肌を潤いのある状態に保つために使えます。すでに刻まれたシワを元に戻すものではありません。手洗いのあとや就寝前に手の甲から指先、関節の溝までなじませ、乾燥で線が目立つ状態を日々防ぐ、という位置づけでお使いください。

Soie のハンドセラムでは

Soie(ソワ)のEnlight Hand Serumは、手のためだけに設計した美容液です。セラミド5種・ペプチド類(保湿成分)が角質層の水分を抱える皮脂膜のはたらきを支え、EGF・KGF(整肌成分)が手肌をすこやかに整えます。乾燥で細かな線が目立ちやすい手の甲や指の関節に、さらりとなじみ、ベタつきを残しません。

手洗いのたびに重ねられる軽さは、乾燥によるシワを防ぐ習慣を続けるための条件だと私たちは考えています。日中は日焼け止めの下地として、夜は関節の溝まで時間をかけて。手のシワに関する疑問は手の美容 Q&Aでもお答えしています。

Soie の製品

Hand Beauty Journal の関連記事

ジャーナル一覧 →

関連するガイド

  1. 01ハンドケアの基本
  2. 02ハンドセラムとは
  3. 03ハンドソープの選び方
  4. 04手のフレグランス
  5. 05美しい手の条件
  6. 06手のエイジングケア
  7. 07手荒れ・乾燥対策
  8. 08手の紫外線対策
  9. 09夜のスペシャルケア
  10. 10爪・指先のケア
  11. 11メンズのハンドケア
  12. 12仕事の手荒れ対策
  13. 13ブライダルのハンドケア
  14. 14ハンドケアギフト
  1. GUIDE手の美容ガイド
  2. Q&ASoie Q&A
  3. SHOPハンドセラム(手の美容液)
  4. SHOP手の美容ソープ

トップへ戻る