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ハンドセラムとペプチド。潤いとハリ感を保つ保湿成分を、手に使う理由

ハンドセラムに配合されるペプチド類は、潤いとハリ感を保つ保湿成分です。年齢の変化がいち早く現れる手の甲に、水分と一緒に重ねることを前提に処方されています。

顔用の美容液の成分表示で「〜ペプチド」という名前を目にする機会は増えました。では、ハンドセラムにペプチドが配合されるのはなぜか。顔と同じ発想を手に持ち込んだだけではなく、手という部位の性質に理由があります。

手の甲は皮脂が少なく皮膚が薄く、乾燥や年齢の変化がいち早く現れます。ハリや透明感の低下、カサつきは、顔より先に手に出ることが珍しくありません。このページでは、ペプチド類とは何か、手の美容液に配合する理由、全成分表示での見分け方、続けるための使い方を順に説明します。

ハンドセラムに配合されるペプチドとは

ペプチドとは、アミノ酸がいくつか連なった構造をもつ成分の総称です。化粧品の全成分表示では、アセチルデカペプチド-3、オリゴペプチド-34、カプロオイルテトラペプチド-3 のように、連なる数を表す言葉を含む名前で並びます。

ハンドセラムにおけるペプチド類の役割は、保湿成分です。角質層に潤いを与え、しっとりとしたハリ感のある手触りを保つために配合されます。医薬品のように肌の内側で何かを変えるものではなく、化粧品の保湿成分として日々重ねることで、手肌の潤いを保つ成分だと捉えてください。

顔のスキンケアで知られるようになった成分ですが、手は顔よりはるかに頻繁に洗われ、潤いを失いやすい部位です。だからこそ、洗うたびに補える剤型、つまり美容液の形で手に届けることに意味があります。

手の美容液にペプチドを配合する理由:潤いとハリ感

手の美しさを、Soie は潤い・なめらかさ・輝きの三つで捉えています。このうちペプチド類が受け持つのは、潤いと、潤いがもたらすハリ感です。

  • 手の甲の性質:皮脂腺が少なく皮膚が薄いため、水分を抱える力を外から支える必要があります。
  • 年齢の変化:肌の水分やハリを支えるものは年齢とともに減っていくとされ、手はその変化が顔より早く現れる部位です。年齢に応じた手のお手入れは手の年齢サインのページで説明しています。
  • 他の保湿成分との組み合わせ:ペプチド類は単独ではなく、角質層の水分を抱える皮脂膜のはたらきを支えるセラミドや、水分を抱えるヒアルロン酸Na と重なって、肌が本来もつ水分保持力を支えます。セラミドの考え方はセラミド配合のハンドセラムのページへ。

全成分表示でのペプチドの見分け方:保湿成分と整肌成分

成分表示でペプチドを探すと、名前が似ていても役割の表示が違うものに気づきます。

  • ペプチド類(保湿成分):アセチルデカペプチド-3、オリゴペプチド-34、カプロオイルテトラペプチド-3 など。潤いとハリ感を保つ保湿成分として配合されます。
  • EGF・KGF(整肌成分):全成分表示ではオリゴペプチド-1(EGF)、オリゴペプチド-41(KGF)と記載されます。名前は同じ「オリゴペプチド」でも、手肌を健やかに整える整肌成分として区別されます。
  • 加水分解ケラチン:ここでいうペプチド類とは別の成分ですが、爪や指先のケアを支える成分として同じ表示に並ぶことがあります。

見るべきは、名前の響きではなく「保湿成分」「整肌成分」という役割の表示です。全成分表示は原則として配合量の多い順に並ぶので、水のあとに何が続くかで処方の性格が読めます。成分の読み方全体はジャーナルの読みものでも取り上げています。

ペプチド配合のハンドセラムを続けるための使い方

保湿成分は、一度に多く塗るより、失うたびに重ねるほうが手肌は安定します。

  1. 手洗いや水仕事のあと、拭いてすぐにパール粒1〜2粒ほどを手の甲に取ります。
  2. 両手を合わせて広げ、手のひら全体ですり込むようになじませます。
  3. 指を一本ずつ軽くさすり、関節のシワの溝まで行き渡らせます。
  4. 最後に爪まわりを軽く押すようにマッサージします。

ハリ感を意識するなら、手の甲を中心に。塗り広げる動作そのものが手のめぐりを促し、香りとともに心をほぐす時間になります。日中はさらりとしたセラムだけで、就寝前や乾燥が強い日はセラムのあとにハンドクリームを重ねます。

ペプチド配合だから特別な使い方が要る、ということはありません。続けること、そして洗うたびに補うこと。それがどの保湿成分にも共通する条件です。

よくある質問

ペプチドとはどんな成分ですか?

アミノ酸が複数連なった構造の成分の総称です。化粧品ではアセチルデカペプチド-3 やオリゴペプチド-34 のような名前で全成分表示に並びます。ハンドセラムでは角質層に潤いを与え、しっとりとしたハリ感のある手触りを保つ保湿成分として配合されます。

ハンドセラムのペプチドは何のために入っているのですか?

潤いとハリ感を保つためです。手の甲は皮脂が少なく皮膚が薄く、年齢の変化がいち早く現れる部位です。ペプチド類はセラミドやヒアルロン酸Na などの保湿成分と重なって、肌が本来もつ水分保持力を支える役割を担います。

ペプチドと EGF・KGF は同じものですか?

全成分表示ではどちらも「オリゴペプチド」の名前で並びますが、役割の表示が異なります。アセチルデカペプチド-3 などのペプチド類は保湿成分、オリゴペプチド-1(EGF)とオリゴペプチド-41(KGF)は手肌を健やかに整える整肌成分です。

ペプチド配合の手の美容液は、いつ使うのがよいですか?

手洗いや水仕事のあと、外出前、就寝前といった一日の節目です。保湿成分は失うたびに補うほうが手肌が安定するので、回数を決めるより「洗ったら重ねる」を目安にしてください。ベタつかないものなら日中何度でも使えます。

ペプチド配合のセラムを使えば、ハンドクリームは要りませんか?

日中はさらりとしたセラムだけで潤いが足りる方が多い一方、役割は違います。セラムは水分と保湿成分を角質層へ重ねるもの、クリームは油分の膜で守るもの。就寝前や乾燥が強い日はセラムのあとにクリームを重ねると、両方の良さを使えます。

Soie のハンドセラムでは

Soie(ソワ)のEnlight Hand Serumは、アセチルデカペプチド-3、オリゴペプチド-34、カプロオイルテトラペプチド-3 などのペプチド類(保湿成分)を、セラミド5種・ヒアルロン酸Na(保湿成分)、EGF・KGF(整肌成分)とともに配合した、手のためだけの美容液です。年齢を重ねた手肌にうるおいを与え、すこやかに整える処方の中核を、これらの成分が担っています。

加水分解ケラチンやスギナエキス(整肌成分)が爪や指先までケアし、全成分の95%以上が天然由来。さらりと溶け込むテクスチャーで、使った直後にスマートフォンや PC に触れられます。容量は30mL、香りは5種から。

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