Soie — Hand Beauty

ハンドケアの方法──朝・日中・夜の時間割と、1分の最小版、週1回の特別版

ハンドケアの方法を調べると、製品の話ばかりが先に立ちます。けれど手の状態を決めるのは、いつ、どの順番で手に触れるかです。一日を時間割に分けて、手順を整理します。

ハンドケアの方法は、覚えることが多いように見えて、実は三つの動作しかありません。洗う、潤す、守る。この三つを一日のどこに置くかが決まれば、手入れは考えなくても続くものになります。

反対に、どれほど良い製品を揃えても、置き場所と時間が決まっていなければ続きません。手は顔と違って、一日に何度も洗い、何度も乾く部位です。顔の手順をそのまま移すのではなく、手の一日に合わせた時間割が要ります。

このページでは、朝・日中・夜の基本の手順、忙しい日のための1分でできる最小版、週に一度の特別版の三つを示します。ハンドケアそのものの考え方はハンドケアとはのページをご覧ください。

ハンドケアの方法は、洗う・潤す・守るの三つに尽きる

洗うは、汚れと一緒に皮脂膜を流す動作です。だから洗い方で荒れ方が変わります。ぬるま湯、やさしい石けん、十分なすすぎ、こすらない押し拭き。潤すは、流れた皮脂膜の代わりに水分と油分を補う動作です。拭いた直後が最も大切な時間です。守るは、日中の紫外線と水仕事から手を遠ざける動作で、日焼け止めと手袋がその道具です。

三つは独立していません。洗ったら潤す、潤してから守る。この順番が崩れると、どれか一つを丁寧にやっても手は整いません。

順番の原則

  • 水分を補うもの(美容液)が先、油分で覆うもの(クリーム)が後。
  • 保湿がなじんでから日焼け止め。帰宅後は日焼け止めを落としてから保湿。
  • 手袋は手を完全に乾かしてからはめ、外したら潤す。

時間割で見るハンドケアの方法:朝・日中・夜

一日の流れに沿って、やることを時間に固定します。それぞれの手順は短く、合計しても数分です。

朝(身支度の最後に、2分)

  1. ぬるま湯で洗い、押し拭きする。
  2. 手の甲にパール粒一〜二粒の保湿を取り、両手に広げ、指の間と爪まわりまでなじませる。
  3. 外出する日は、なじんでから手の甲にも日焼け止めを塗る。

日中(手を洗うたびに、30秒)

  1. 手を洗う、または消毒液が乾くのを待つ。
  2. ベタつかない保湿を少量、手の甲から指先へ。そのままキーボードや書類に戻れる軽さを選ぶ。
  3. 屋外で過ごす日は、2時間を目安に日焼け止めを塗り直す。

夜(一日の終わりに、3分)

  1. 石けんで一日の汚れと日焼け止めを落とし、押し拭きする。
  2. 保湿を手の甲から指先、爪のまわりまで丁寧になじませ、指を一本ずつ軽くさする。
  3. 乾燥が強い季節は、その上からクリームを重ねる。

日中の回数は人によって違います。手を洗う回数が多い人ほど、日中の30秒を省かないことが夕方の手を左右します。保湿の量と回数はジャーナルでも取り上げています。

忙しい日のための、1分でできる最小版

時間割どおりにいかない日は、誰にでもあります。そういう日に全部を諦めるのではなく、最小限を決めておきます。朝と夜に30秒ずつ、合わせて1分。これだけは落とさない、という線です。

  • 朝の30秒──洗って押し拭きしたら、手の甲に保湿をひと塗り。両手をこすり合わせ、指を組んで終わり。
  • 夜の30秒──最後の手洗いのあと、同じ動作をもう一度。余裕があれば爪のまわりを親指で数回押す。

最小版のコツは、道具を増やさないことです。ベタつかず、手の甲にも指先にも同じ一本で使える保湿なら、置き場所も一か所で済みます。1分の最小版を何日か続けられたら、日中の一回を足していきます。

週に一度の特別版──10分かけて手を休ませる

毎日の時間割に加えて、週に一度、夜に10分だけ手のための時間をつくります。休日の前夜など、翌朝に急いで手を使わない日が向いています。

  1. 洗う──ぬるま湯とやさしい石けんで洗い、押し拭きします。
  2. たっぷり潤す──普段より多めの保湿を、手の甲、手のひら、指の間、爪まわりの順にのばします。
  3. 一本ずつさする──指の根元から先端へ、軽く引くようにさすり、関節のまわりは指先で小さな輪を描くようにほぐします。
  4. 爪まわりを押す──親指の腹で、爪の両脇と根元を軽く押します。
  5. 綿の手袋で眠る──乾燥の強い季節は、保湿のあとに綿の手袋をして潤いを逃がさないようにします。

香りのある保湿を使うなら、この10分は香りを深く吸い込む時間にもなります。手順の詳細は綿手袋の夜のケアで紹介しています。荒れや赤みが続き、保湿で変わらない場合は皮膚科医に相談してください。

よくある質問

ハンドケアには一日にどのくらい時間がかかりますか?

朝2分、夜3分、日中は手を洗うたびに30秒ほどが目安で、合計しても数分です。忙しい日は朝と夜に30秒ずつの最小版だけでも構いません。時間より、拭いた直後に潤すというタイミングを守るほうが手の状態を左右します。

手の美容液とハンドクリームは、どちらを先に塗りますか?

水分を補う美容液が先、油分で覆うクリームが後です。先にベタつかない美容液をなじませ、乾燥が強い夜や季節には、その上からクリームを重ねます。日中は美容液だけで軽く済ませ、夜に重ねるという使い分けが続けやすい形です。

日中は何回くらい保湿すればよいですか?

決まった回数はなく、手を洗った回数、消毒した回数が目安になります。そのたびに少量を手の甲から指先へなじませるのが理想ですが、難しければ昼食の前後と退社前の三回を固定するところから始めてください。

手袋はいつ使えばよいですか?

皿洗いや掃除、ガーデニングなど、お湯や洗剤、土に長く触れる場面では手袋が勧められています。手を完全に乾かしてからはめ、外したあとは潤します。乾燥が強い季節は、夜の保湿のあとに綿の手袋をして眠るのも一案です。

週に一度の特別版では、何をすればよいですか?

夜に10分、洗う、たっぷり潤す、指を一本ずつさする、爪まわりを押す、綿の手袋で眠る、の五つです。翌朝に急いで手を使わない日が向いています。毎日の時間割を置き換えるものではなく、加えるものとして考えてください。

Soie の提案──時間割に、洗うと潤すを一本ずつ

Soie(ソワ)の製品は二つだけです。洗うたびに潤う「Moist Fragrance Hand & Body Soap」と、手のためだけの美容液「Enlight Hand Serum」。ハンドケアの時間割に当てはめると、朝と夜の「洗う」にソープを、朝・日中・夜すべての「潤す」にセラムを、という役割になります。セラムは EGF・KGF(整肌成分)とセラミド5種・ペプチド類(保湿成分)を配合し、ベタつきが残らないので、1分の最小版にも日中の30秒にも同じ一本で足ります。

洗面所にハンドソープ、手の届くところにハンドセラム。同じ香りで揃えると、時間割のどの区切りでも、同じ香りが手に戻ります。

Soie の製品

Hand Beauty Journal の関連記事

ジャーナル一覧 →

関連するガイド

  1. 01ハンドケアの基本
  2. 02ハンドセラムとは
  3. 03ハンドソープの選び方
  4. 04手のフレグランス
  5. 05美しい手の条件
  6. 06手のエイジングケア
  7. 07手荒れ・乾燥対策
  8. 08手の紫外線対策
  9. 09夜のスペシャルケア
  10. 10爪・指先のケア
  11. 11メンズのハンドケア
  12. 12仕事の手荒れ対策
  13. 13ブライダルのハンドケア
  14. 14ハンドケアギフト
  1. GUIDE手の美容ガイド
  2. Q&ASoie Q&A
  3. SHOPハンドセラム(手の美容液)
  4. SHOP手の美容ソープ

トップへ戻る