Beauty from your hands - Soie

Hand Beauty Journalハンドセラム

ハンドセラムとハンドクリームの併用順、先に塗るのはどちらか

ハンドセラムとハンドクリームは役割が違うので重ねて使えます。順序は、先にハンドセラム、なじんでから必要に応じてハンドクリーム。なぜその順なのか、待つ時間はどのくらいか、日中・夜・ひびが気になるときで組み合わせはどう変わるか。手の美容液とクリームの併用について、よくある迷いを Soie が整理しました。

洗面所にハンドクリームがあり、そこへ手の美容液が加わったとき、最初に浮かぶ問いはひとつです。どちらを先に塗るのか。顔のスキンケアなら化粧水、美容液、クリームという順序が広く知られていますが、手については、はっきりと語られる機会が少ないままです。

答えは短く、先にハンドセラム、なじんでから必要に応じてハンドクリームです。けれど「なぜその順なのか」「待つ時間はどのくらいか」「毎回両方が要るのか」がわからないと、順序は覚えても続きません。この記事では、併用の順序とその理由、場面ごとの組み合わせを順に書きます。

役割が違うから、順序がある

ハンドクリームは、油分を中心に肌の表面を覆い、水分の蒸発を防ぐものです。ハンドセラム(手の美容液)は、水分と美容成分を主体に、角質層へ潤いとなめらかさを重ねていくものです。ひとつは「守る」、もうひとつは「与える」。ハンドケア製品を保湿剤と保護剤に分けるなら、セラムは前者、クリームは後者の性格が強いと言えます。

順序はここから自然に決まります。先に油分の膜を置いてしまうと、あとから塗る水分主体のセラムは膜の上に残り、肌に届きにくくなります。先にセラムをなじませ、その上から必要であればクリームで覆う。顔で化粧水や美容液のあとにクリームを使うのと同じ理屈です。

待つ時間は、手の甲がさらりとするまで

セラムを塗ってからクリームまで、どのくらい置くのか。時計で測る必要はありません。目安は、手の甲を軽く触れて、表面の湿り気が引き、さらりとした感触になるまでです。ベタつきを残さない剤型のセラムであれば、三十秒から一分ほどです。

この「さらりとしてから」には理由があります。セラムがまだ表面に残っているうちにクリームを重ねると、二つが混ざって手のひらに膜が残り、ベタつきの原因になります。待ってから重ねたクリームは薄くのび、少量で済みます。結果として、クリームの使用量は併用前より減ることが多いものです。

待っている三十秒は、無駄な時間ではありません。手の甲を合わせたまま指を組み、指の間と爪まわりにセラムが行き渡ったかを確かめる時間にあてると、待つという感覚そのものがなくなります。

場面で変わる、三つの組み合わせ

毎回両方を使う必要はありません。手の状態と時間帯で、組み合わせを選びます。

  • 日中はセラムだけ。手洗いのたびに塗り直し、すぐキーボードやスマートフォンに触れる時間帯には、ベタつかないセラム単体が向いています。セラムは単体でも潤いを与えます。
  • 夜はセラムのあとにクリーム。就寝前や乾燥の強い季節は、セラムをなじませてから手持ちのクリームを薄く重ね、しっかりと覆います。
  • ひび・あかぎれが気になるときは、セラムのあとに水を弾く保護膜をつくるタイプを。乾燥が進んだ手には、与えることと守ることの両方が要ります。

三つに共通するのは、セラムが土台にあることです。クリームは、その日の手が求めるときに重ねる一枚と考えると、迷いがなくなります。

併用でよくある迷いに答える

セラムを塗るとクリームが要らなくなるのか。そう感じる方は多く、日中は実際にそうなります。ただし、夜の乾燥が強いときや、暖房の効いた部屋で長く過ごす日は、クリームの膜があるほうが朝の手が安定します。要るか要らないかは、手の甲を触って決めます。

クリームを塗った手の上から、あとでセラムを足してもよいのか。これは順序が逆になるので、勧めません。クリームの膜が残っている手には、次の手洗いのあとに改めてセラムから始めます。手洗いは、順序をいったんゼロに戻してくれる機会でもあります。

二つの香りがぶつからないか。これは併用で見落とされがちな点です。香りのあるセラムに、別の香りのクリームを重ねると、手元で二つの香りが混ざります。片方を無香料にするか、同じ系統の香りを選ぶと、手の香りは静かにまとまります。使い方全体の目安は ハンドセラムの使い方ガイド にまとめています。

Soie のハンドセラムでは

Soie の エンライトハンドセラム は、セラミド5種・ペプチド類(保湿成分)と EGF・KGF(整肌成分)を配合し、単体でも潤いを与えるよう設計しています。ベタつきを残さないので、クリームを重ねるまでの待ち時間が短く、日中はセラムだけで軽やかに過ごせます。クリームと併用する夜は、専属の調香師による香りを生かすために、無香料のクリームを選ぶ方もいます。

先にセラム、必要ならクリーム。順序はひとつ、組み合わせは手に合わせて。その日の手の甲に触れて決めることが、併用のいちばん確かな基準です。

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