Beauty from your hands - Soie

Hand Beauty Journal毎日の習慣

入浴中と入浴後のハンドケア、湯船の中で手に起きていること

湯船につかる時間は、手にとっては長い水仕事に似ています。熱い湯は皮脂を奪い、ふやけた指先は乾くときに潤いを手放します。湯温と時間の目安、湯船の中で手を湯の外に出すという小さな工夫、浴室を出てから顔と同じタイミングで手を潤す順序まで、入浴をめぐるハンドケアを Soie が整理しました。

湯船につかっているとき、手はどこにありますか。たいていは湯の中です。肩まで沈めば手も沈み、本を読む人は本を持ち、スマートフォンを持ち込む人は画面の上に指を置いています。十五分、ときには三十分。顔は湯の上にあるのに、手だけがずっと湯の中にあります。

これは、手にとっては長い水仕事と同じです。しかも台所の水仕事より湯温が高く、時間も長い。入浴はからだをほぐす時間であると同時に、手の潤いが静かに失われていく時間でもあります。この記事では、浴室に入ってから出たあとまでを順に追い、入浴をめぐるハンドケアを考えます。

熱い湯と長い時間が手から奪うもの

手の甲は皮脂腺が少なく、角質層の水分を守る皮脂膜はもともと薄い部位です。熱いお湯はこの皮脂を奪い、潤いのバリアを壊しやすくします。手洗いにぬるま湯が勧められるのと同じ理由が、湯船にもあてはまります。

もうひとつが、ふやけです。長く湯につかった指先は白くしわが寄り、角質層が水を含んでふくらんでいます。浴室を出ると、含んだ水は一気に蒸発し、もとから持っていた潤いまで一緒に連れていきます。入浴後に手がかさつくのは、この「ふくらんで、縮む」往復のためです。爪も同じで、濡れた状態が長く続くことは、爪のもろさにつながるとされています。

入浴後の手が乾くことに気づいている人は多いのですが、原因を湯船そのものに求める人は少ないものです。乾くのは浴室を出てからなので、暖房や寝具のせいにされがちです。けれど出発点は、湯の中で過ごした時間にあります。

湯船の中でできる、三つの小さな工夫

入浴そのものを短くする必要はありません。手だけを少し湯から離せばよいのです。

  • 手を湯の外に出す。浴槽のふちに腕を置けば、肩はあたたまり、手は乾いた空気の中にあります。
  • 湯温を少し下げる。熱すぎる湯は手だけでなく全身の皮脂を奪います。ぬるめの湯に長く、が手にはやさしい順序です。
  • からだを洗うときの手にも目を向ける。熱い湯で何度も流す手は、入浴中もっとも洗われている部位です。洗浄力の強すぎないソープを選び、十分にすすぎます。

からだを洗うときに使うソープが手にも触れていることは、見落とされがちです。手と身体を同じソープで洗うのなら、洗うたびに潤いが残る処方かどうかを、手の側から選ぶ理由があります。

浴室を出てからの順序、顔と同じタイミングで手も

浴室を出たあと、多くの人は顔のための手順を持っています。タオルで押さえ、化粧水、美容液。けれど手については、髪を乾かし、寝間着を着て、気づけば乾いたまま一時間が過ぎています。

入浴後の手は、角質層がふくらみ、表面の皮脂が流れた状態です。この時間こそ、潤いを与えてもっとも受け取りやすく、同時にもっとも失いやすい時間です。顔に化粧水を使うとき、その手で、そのまま手の甲にも美容液をなじませる。顔と手を同じタイミングにそろえると、手の手順を忘れなくなります。

拭き方にも注意があります。入浴後の手はこすらず、タオルを押し当てて水滴を残さないように拭きます。ふやけた指先は摩擦に弱く、こすると表面が荒れやすいからです。拭いたら数分以内に潤す。ドライヤーを手に取る前に、洗面台の上の一本を先に手に取ります。

入浴後のハンドケアを一日の中に置く

一日に何度も手を洗う人にとって、入浴後は「その日最後の洗う」であることが多いものです。ここで潤すことを定位置にすると、夜の手入れが自然に完成します。その上で乾燥が強い季節なら、美容液のあとにクリームを重ね、必要なら綿の手袋をはめる、という順序に進みます。

家族と暮らしている人なら、洗面台にセラムを一本置いておくと、入浴後に通りかかった誰もが使えます。子どもも、男性も、手の肌質を問わず使えるやさしい処方であれば、一本を共有する風景が自然に生まれます。肌に合わないと感じた場合は使用を中止してください。

入浴は毎日のことです。だから湯船の中の手の置き場所、浴室を出てからの数分の順序といった小さな変更が、一年単位では大きな差になります。手を洗う・潤す・守るの全体像は ハンドケアの基本 のページにまとめています。

Soie の考え方

Soie の モイストフレグランスハンド&ボディソープ は、手と身体を同じ一本で洗える、洗うたびに潤う処方のソープです。浴室で全身に使えば、入浴中にもっとも洗われている手にも、同じ潤いが届きます。浴室を出たら、エンライトハンドセラムをパール粒1〜2粒、手の甲から指先、爪まわりへ。ベタつきを残さないので、そのまま髪を乾かし、寝具に触れられます。

湯船の中で手を湯の外に出す。浴室を出たら、顔と一緒に手も潤す。入浴の手順にこの二つを足すだけで、朝の手が少し変わります。

Soie