Beauty from your hands - Soie

Hand Beauty Journal毎日の習慣

夜の手の美容、一日の終わりに手をいたわる手順

日中は手洗いのたびに追われるように潤す手も、夜は違います。入浴後の清潔な手に、手の甲から指、関節、爪まわりまでゆっくりと美容液をなじませ、香りで気分を切り替える。就寝前の数分を手のための時間にする手順と、翌朝の手の印象をつくる夜の手の美容について、Soie の考えをまとめました。

一日の中で、手がいちばん働いていない時間はいつでしょうか。おそらく、入浴を終えて寝るまでの短いあいだです。鍵を回すことも、キーボードを打つことも、洗い物をすることもない。手がただ手として休んでいる、めずらしい時間です。

日中の保湿は、どうしても急ぎになります。手洗いのあと、席に戻る前、電車を待つ数十秒。塗ることはできても、なじませることまでは手が回りません。夜はその逆です。急ぐ理由がなく、手は清潔で、部屋は静かです。

Soie は、この夜の数分を「手の美容」の中心に置いています。ここでは、一日の終わりに手をいたわる手順と、それが翌朝の手の印象にどうつながるかを書いていきます。

夜が手に向いている理由

入浴後の手は、一日のうちでもっとも清潔で、温まってやわらかくなっています。皮脂や汚れが落ちているぶん、潤いも失われやすい状態ですが、そのまま何もつけずに眠ると、朝までの数時間、手は乾いた空気の中に置かれ続けます。

一方で、入浴直後にきちんと潤いを与えておけば、眠っているあいだ手はほとんど洗われることも擦られることもありません。日中なら手洗いのたびに流れてしまう美容液も、夜は朝まで手肌の上にとどまります。同じ量を塗っても、夜のほうが手肌に長く寄り添えるのです。

手の甲は皮脂が少なく皮膚が薄いため、乾燥や年齢の変化が顔より早く現れやすい部位です。顔のスキンケアを夜に丁寧に行う人は多いのに、手は忘れられがちです。手を顔と同じ美容の対象として捉えるなら、夜の時間を手にも分けることは自然な発想です。

夜の手順、五つの動き

Soie が提案する夜の手順は、長くても二分ほどです。順番を決めておくと、考えずに体が動くようになります。

  1. 手を洗い、水滴を残さないように押さえて拭きます。入浴後なら、そのまま次へ。
  2. 美容液をパール粒一つから二つほど、手の甲に取ります。
  3. 両手の甲を合わせ、少しずつ広げるように全体にのばします。
  4. 手のひら全体を使ってすり込み、指を組んで指の間にも行き渡らせます。関節のまわりは、指を一本ずつ軽くさするように。
  5. 最後に、乾燥しやすい爪のまわりを、軽く押すようにマッサージします。

塗る量を増やすより、なじませる時間を長くとること。これが夜のコツです。日中に塗る方法の基本は 手の美容液の使い方 にまとめていますが、夜はそこに「ゆっくり」をひとつ足すだけで十分です。

香りで、一日を閉じる

夜の手の美容には、手肌のためだけではない役割があります。香りを感じながら手を動かす時間は、昼の緊張を解き、眠りへ向かう気分の切り替えになります。

香りは嗅覚を通して感情や記憶にはたらきかけると言われています。手を顔の近くに持ってきて、両手を合わせ、ゆっくりと息を吸う。それだけで、頭の中にあった今日の予定や明日の心配が、少しだけ遠のきます。手の美容液やハンドソープがフレグランスのような繊細な香りを持つことの意味は、この時間にいちばんよく分かります。

寝具に香りが残ることを気にする方もいますが、手元で楽しむ程度に設計された香りであれば、枕元に強く広がることはありません。ベタつかない使用感であれば、シーツに触れることをためらう必要もありません。

夜の手入れは、作業ではなく区切りとして考えると続きやすくなります。灯りを落とし、スマートフォンを置き、手に二分を渡してから、一日を終える。何かを「増やす」習慣より、何かを「区切る」習慣のほうが長く残るのは、それが夜の一部として感じられるようになるからです。

夜は、手の小さな変化に気づきやすい時間でもあります。関節の乾き、割れはじめた爪のまわり、曲げるとつっぱる指。早く気づけば、翌日の家事では手袋をする、今夜はクリームを重ねる、と早く手を打てます。不快になる前に整えることが、手の美容の静かな要点です。

乾燥が強い夜の重ねかた

冬や、水仕事の多かった日は、美容液だけでは物足りなく感じることがあります。そのときは、美容液をなじませたあとに、お手持ちのハンドクリームを重ねてください。順番は、水分と美容成分を主体にした美容液が先、油分で乾燥を防ぐクリームが後です。

手荒れがひどい夜は、保湿のあとに綿の手袋をして眠るのもひとつの方法です。手袋は手がすっかり乾いてからはめてください。パウダーフリーのものなら刺激も少なくてすみます。赤みやかゆみが長く続く場合は、皮膚科医に相談してください。

Soie のハンドセラムでは

Soie の エンライトハンドセラム は、手のためだけに設計した美容液です。EGF・KGF(整肌成分)とセラミド5種・ペプチド類(保湿成分)を配合し、ベタつきを残さずさらりとなじむので、夜に使っても寝具に残りにくく、専属の調香師が創った香りがやすらぎの時間に寄り添います。

朝と夜、「洗う→潤す」を一日の両端に置くこと。Soie が提案する手の美容の習慣は、それだけです。今夜、灯りを落とす前の二分を、手のために使ってみてください。翌朝、ドアノブに伸ばした手が、ほんの少し違って見えるはずです。

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